インデックス投資で毎月積立てをしている方も多いのではないでしょうか?
私も毎月コツコツと積立をしています。
毎月積み立てのほかにも、スポット買いをすることがあります。
スポット買いのマイルールはひとつだけ
スポット買いのマイルールはひとつだけです。
それは株式の資産配分(アセットアロケーション)が5%以上乖離したら購入する。
というものです。
現在わたしの資産配分は以下を基準にして投資をしています。
株式:80 米国債:10 ゴールド:5 現金:5
資産の中で一番値動きが大きい株式が5%以上乖離したらリバランス(スポット買い)をする。というものです。
このルールにのっとり購入をしています。
実際に買うタイミングは?
「株式の資産配分が5%以上乖離したら購入」というマイルールが点灯したら、さらに以下のルールに沿って購入していきます。
・2回に分けて買う
・「VIX」と「Fear and Greed」の指数を参考にする
ルールが細かいですね・・。
ルールの理由を簡単にお話しします。
2回に分けて購入する
1回に一気に購入するのではなく、2回に分けて購入する理由は簡単です。
比率が5%以上乖離するということは、株式市場が結構暴落を受けていることになります。
つまり下落相場ですね。
「落ちるナイフは掴むな」という格言あるように暴落時に安易に購入すると危険と言われています。
買ったはいいけどまた下がるかもしれない・・。
こんなビビりマインドから来ています。
そのため絶好のタイミングだと思っても一気に買わず、必ず2回に分けて購入するようにしています。
「VIX」と「Fear and Greed」指数を使う
私が購入している株はS&P500やオルカンなのでほとんどが米国の株式に依存しています。
そのためこの2つの指標を参考にしています。
この2つの指標は私が証券マン時代のときから重宝しており、一番信頼している指標です。
(VIX指数を使ったオプション取引を証券マン時代お客様に提案して取引していたこともあるくらい。)
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VIX指数とは?
VIX指数(通称:恐怖指数) は、アメリカの株式市場(S&P500)に対する投資家の不安や恐怖の度合いを表す指標です。
簡単に説明すると、この数値が高いと市場が不安定(株価のボラティリティ・変動幅が大きい)で投資家が恐れている。
この数値が30を超えるとVIX指数が高いと言われています。
Fear and Greedとは?
Fear and Greed (恐怖と欲望指数)とは、投資家の感情(心理)を数値化した指標で、主にアメリカ株式市場のセンチメント(市場の雰囲気)を測るために使われます。

数値の意味は、
・0~24(EXTREME Fear)投資家の不安が最大→株が売られすぎ
・25~49(Fear)投資家が不安→株が売られがち
・50(NEUTRAL)中立
・51~74(Greed)投資家が楽観→株が買われがち
・75~100(Extreme Greed)投資家が再楽観→株が買われすぎ
この指数が0~24(EXTREME Fear)にふれた時が買いタイミングとしています。
まとめ
今までの整理をすると・・・。
株式の資産配分が5%以上乖離したら・・。
・VIXが30以上
・Fear and Greedが0~24にふれたときに・・。
1回目のスポット買いを実行
こんな感じです。
という感じです。
暴落が来た時もしっかりと買い向かえるようにルールにのっとり行動をしています。
だいたい年に1回あるかないかくらいでこのルールが発生しますね。
このリバランスをするためにフルインベストメントではなく、ある程度余力を残して投資をしています。
みなさんも積立以外でスポット買いするルールなんかはありますか?
投資の参考にしてもらえると大変うれしいです。
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